書道が楽しくなる?

自分はこういう感じに字を書いてみたい 表現したい という気持ちの高まり そういう時 古典や作家先生の作品に会う うわっ 真似てみたい 書いてみたい これが書を楽しみたいの一番の動機にならないかな
書の作品は絵と似ていて 限られた空間を 字をモチーフに どう表現するか つまり 空間をどう分割し 遠近感 質感 潤いを表現するか ということかなあ
絵の先生に伺ったこと デッサンの線がきれいにならなきゃ 絵は描けないよ
書も線一本の冴えが 作品を左右します さらに その時の体調 気分を如実に反映します 書ける日 書けない日 書ける時があります さらに ほんの一画で 短い一画で作品がパーになる そしてもう一度同じように書いてみたいと思ってもできない
この一期一会の雰囲気が強いのが書です これは 習字も同じ
この緊張感が 楽しい 僕の場合ですが
目次
書を楽しみとしたい
中国の 古典の話ばかりしていますが
僕は 日本の良寛さんとか この写真の仙厓和尚とか好きです
ほかに 雪舟の書とかも好きです
光悦は 何とも言えず 好きです
洒脱なんだか 世俗を超越した雰囲気なのか
まねできないのは 日本も中国も同じですが
中国の書と日本の書は 漢字を基調にしていながら 随分違う気がします
気質が違うのかな
良寛さんの書 まさに世俗を超越した感じの 良寛さん
筆画を離して すきま風 ビュービューみたいな字
良寛さんの庵は そんな感じだったんですか?
なんて
でも 筆を 垂直に立てて とにかく 立てて
ぶれずに 直線で書く
でも まっすぐではない 長さも 微妙
これが 計算されずに 書かれた とすると やはり 極地
高い精神性が あるんでしょうか
金持ちと 洒落の 光悦
蒔絵を作ったり
こんな書を残したり
だいたい 光悦って 花伝書を書いた人 じゃなかった?
それは世阿弥 違いますよー
刀剣の折り紙を書いていたり
芸術なら なんでもって感じ?